人はみな生かされて生きていく

箕面市更生保護女性会

  女性の立場から犯罪や非行をなくし過ちに陥った人たちの立ち直り支援をはじめ、広く地域社会に更生保護の心を伝え、関係機関・諸団体・地域の皆様との連携を深めつつ犯罪や非行のない明るい社会の実現を目指して、青少年健全育成活動・子育て支援活動など、205人の会員で幅広い活動を展開しています。 

2023年8月吉日

今まで経験したことがなかったこの数年間でした。

 世界中に閉塞感をもたらしたコロナ感染症も今年5月からは5類感染症となり、今後は併存しながら社会活動を進めていくこととなりました。

 中学校前での「愛の一声」の声かけや見守り活動、そして3月には感染防止対策をとりながら、更生保護を知っていただく啓蒙活動のお茶席も再開させていただきました。

 来年8月には箕面市更生保護女性会も結成65年を迎えます。

 先輩の皆さまが、子どもたちの健やかな成長に寄せて、さまざまな活動を永きにわたり継続されてきました。あとに続く私たちも、だれもが心豊かに生きられる明るい社会をめざし、新たな活動を創造、推進してまいりたいと思っております。

 今後ともご支援ご協力をよろしくお願い申し上げます。

お知らせ

大阪更生保護女性連盟 第一ブロック研修会

 大阪更生保護女性連盟 第一ブロック研修会を令和5年(2023年)9月12日に開催予定です

 

令和5年度(2023年度) 行事 ご報告

春のこどもカーニバル 第31回        令和5年(2023年)4月23日(日)

4年ぶりに晴天の下、にぎやかに開催されました。

平成5年度(2023年度)総会開催        令和5年(2023年)4月21日(金)

  本年も箕面文化・交流センターで開催いたしました。

  今年度は役員改選の時に当たり、新会長に牧原匡子さんが選出、承認されました。

令和4年度(2022年度) 行事 ご報告

祝 ご卒業                     令和5年(2023年)3月吉日

新成人に贈呈しておりました〝四字熟語〟のしおりは今年度より中学校卒業の生徒にお贈りし、お祝いしました

お茶席 開催              令和5年(2023年)3月3日(金)、4日(土)

 場所:箕面市民会館2階

刑務所作業製品等展示即売会が開かれました

お茶席と手作りバザー販売をいたしました。

 ありがとうございました。ご協力を今後もお願いいたします 。

新年の集い(役員・幹事)            令和5年(2023年)1月23日(月)

令和5年(2023年)3月発行 広報紙みのお更女91号より抜粋

 みのお山荘 風の杜

       参加 26

 コロナ禍でいろいろな行事が中止になる中、三年振りに新年会が開催されました。美味しい食事をいただきながら他校区の皆さんとも和やかに過ごさせていただきました。校区ごとの催しの「福笑い」「輪投げ」「ボウリング」 に笑いと拍手で盛り上がりました。参加された方々の思いがけない一面も拝見できたひとときでした。楽しい新年の集いに参加させていただき感謝いたします。

箕面まつりパレード                令和4年(2022年)10月2日(日)

令和5年(2023年)3月発行 広報紙みのお更女91号より抜粋

更女会員参加43

  コロナ禍で中止を余儀なくされてきた箕面まつりが「再点火!燃えろ箕面まつり」のテーマのもと3年ぶりに開催され時期も8月から10月に変更になりました。

 更生保護女性会は5番目のスタートで43人の会員が市役所前から阪急箕面駅前ロータリーまで新箕面音頭を踊りながら参加しました。3年ぶりということもあり、スタート地点に行くまではドキドキしていました。いざ始まると練習の成果もあり揃いの浴衣にもみじの髪飾り、パレードのテーマのもみじの枝やうちわを手に整然と踊ることができました。沿道には大勢の方がパレードを見ておられ、更生保護女性会の存在を知っていただくことができたのではないかと思います。

 

 当日の気温は30度。10月にしては暑い一日となりましたが、時折吹く風が涼しく感じられ爽やかな気持ちになりました。

更生保護四団体合同研修会                   令和4年(2022年)9月20日(火)

令和5年(2023年)3月発行 広報紙みのお更女91号より抜粋

  場 所:箕面市総合保健福祉センター  分館2階講堂

  参加者:箕面地区保護司会

      箕面市更生保護協会

      箕面地区協力雇用主会

      箕面市更生保護女性会(参加9人)

      箕面市教育委員会

演題 「麻薬・覚せい剤・大麻乱用防止について」
講師 厚生労働省近畿更生局 麻薬取り締まり部 阪田勝弘氏

 3年ぶりに四団体合同研修会が開催されました。箕面地区保護司会、池田会長が「青少年の薬物乱用が増加している今日、他団体との意見交換を通じて薬物の怖さを十分認識して手を出さないように指導してほしい」とご挨拶がありました。引き続き、薬物依存症の立ち直りに長年取り組んでこられた坂田勝弘氏から、青少年にとって家庭が真の憩いの場でなかったり、友人や隣人との信頼関係が希薄で居場所がなくなったときに薬物に手を出す傾向にあると教えていただきました。 

 再び薬物に手を出さないためには家庭など身近に話を聞いてくれる人や信頼できる友達が大切です。薬物が心身の発達に悪影響を及ぼすことを理解させるために地域や学校での支援が重要であり「ええかげんでいいんちゃう!一人でも多く一日でも長くやめ続けてくれたらとの思いで活動しています」と終えられました。

 私も肩肘張らずに長く更女活動を続けていきたいと思います。

大阪更生保護女性連盟 第一ブロック研修会          令和4年(2022年)9月16日(金)

令和5年(2023年)3月発行 広報紙みのお更女91号より抜粋

福島区民センター 

             参加 9人

活動テーマ  「ひろめよう つづけよう  つなげよう 更生保護の〝わ〟」

 ~あたたかな人間愛をもって明るい社会を~ 

  今年度の活動テーマに基づき、第一ブロックでは福島地区更生保護女性会がモデル地区となり発表がありました。

 福島地区の様々な活動の中で特に目を引いたのは「双子ちゃんママ&プレママ交流会」や「乳幼児検診」「美ママ講座」のお手伝い、絵本読みきかせ」など子育て支援に重点を置いた活動でした。活動会員数が限られていることもあり、自主企画ではなく保健所からの依頼など参加型の活動が多いようです。

 福島地区では保護司会を通じて中学校と連絡を取り、保護者の方々や保護司さんを交えたミニ集会を開催したそうです。箕面では、長年の朝のあいさつ運動やキャピック展でのバザー参加などを通じて中学校や保護司会、更生保護協会と連携してきました。こうした他団体との協力関係があることに箕面の良さがあると再認識しました。

 今回のブロック別研修会では他の地域の活動を知ることができ、自分たちの活動のあり方を考える良い機会となりました。西尾会長の「活動があるところに会員が集まる」というお言葉を心に留め、今後も活発に活動し、仲間を増やしていきたいと思います。

前進座観劇のお礼とお知らせ

令和4年度9月1日は58人のご参加をいただき、ありがとうございました。

令和5年度は9月22日(金) 演目は「あかんべえ」国立文楽劇場です。

よろしくお願いします。

 

 

活動内容

設立年月日

昭和34年8月2日箕面市更生保護婦人会として発足

平成15年10月3日箕面市更生保護女性会に名称変更

部会

円滑な活動を行うために、次の4部会を置いています。

  • 総務部
  • 研修部
  • 広報部
  • 協働活動推進部(文化部含)

各部の活動

研修部

  • 会員一日バス研修会
  • 役員幹事研修会
  • 会員研修会
  • 新年の集い
研修部の活動

総務部

  • 箕面まつり
  • お茶席
  • 総務関係
総務部の活動

 ◆協働活動推進部・文化部

  • 地域との連携 協働活動
  • 文化部(矯正展でのバザー用品作り)

    今年も、材料を持ち寄り、ミシンによる可愛らしい袋物やエコタワシがたくさんできました。お隣同士で会話もはずませながらの作業は楽しいひとときでした。
協働活動部の活動

 ◆広報部

 寄せられた原稿を元に、記事の配置・写真・イラストなど、皆様に親しんでいただける紙面作りにと部員一同和気あいあい編集作業に取り組みました。

  • 「みのお更女」(年2回)発行
広報部の活動

発行物

機関紙「みのお更女」年2回 発行(コロナ禍で行事が縮小されたため、現在年1回発行)

 ・令和5年3月31日第91号発行